求大同、在小異

小異を残して大同につく。45年前日中国交回復時の周恩来総理の言葉です。

小異を捨てて…..ではありません。会を作る時、これを参考にしました。

武術は種類が多い、取り組み方もそれぞれ違う。年齢・職業・性別・生れも生い立ちも指向性も違う者達が、仲良く楽しく活動できる会の指針は何かを模索しました。そこで次の4同が産まれました。

会員は

1、武術そのものと良い人間関係を楽しんで自分の人生を健康で豊かなものにする。

2、練拳によって拳理を悟り、物事に対して臨機応変に対応できる柔軟な心身を育てる。

3、教室を通じて、地域文化の向上と国際的な友好交流を促進し、平和と幸福に貢献する。

4、お互いに仲間として認め合い称え合いそれぞれが出来る範囲で活動する。

これを皆んなで確認して練習してきました。

 

最近、武術以外のNPOやサークルがよく訪ねて来られます。数人で始めたサークルが何で2000人になるのか?スタッフはどんなか?財政状況は?意思統一はどうするか?などなど。

 

人を信じること、求大同、在小異を話します。